
■ 失敗事例
前回、PowerPoint2010でA4サイズのPDFを作成したのですが(PowerPoint2010でPDFの用紙サイズを設定する!(成功))、それが成功するまでに数回の試行錯誤がありましたので、失敗事例として記事にしてみました。
■ 失敗事例1 下準備なし
前回は下準備として、サイズの指定をしました。もし、この指定をしなかったらどうなるかというと・・・
作成されたPDFの印刷画面なのですが、右下のプレビュー画像の上に表示されているサイズが妙なサイズになっています。

当然、これを印刷しようとするとプリンタ側で用紙サイズエラーが発生します。
もちろん、「PDFのページサイズに合わせて用紙サイズを選択」のチェックを外せば印刷は出来ますが、他人に配布するとなると色々と不都合があります。
■ 失敗事例2 用紙サイズA4
PowerPoint側のページ設定をする時に、スライドのサイズ指定にA4という設定が存在していました。
わざわざ数値を打たなくても、これを選択すれば良いんじゃないかと思ったのですが、実際に設定した結果はご覧の通りで、幅と高さがA4になっていません。

このままPDFを作成しても、AcrobatはA4とは認識してくれません。

■ 後書き
前回の作業手順では、コンボボックスから「ユーザー設定」を選択して幅と高さを入力しましたが、実際にはコンボボックスで選択しなくても、幅と高さを変えた時点で自動的に「ユーザー設定」に変わるので、それでも良かったですね。
しっかし、PowerPointにも困ったものです。ExcelとWordが入っていないパソコンはまず存在しませんが、PowerPointについては普通にあり得ます。
PowerPoint Viewer を使うって手もありましたが、インストールも手間だし、そもそもPowerPoint Viewer って2018年に廃止されちゃいましたし・・・
まぁ、パソコンにAcrobatが入ってなければ同じ話ですがね。
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