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(元)社内SEの徒然なる日記

人生初めての転職! No6 求人票

求人票あれこれ

数人のエージェントさんから求人票を送って頂きました。大手から中小まで様々な募集があったのですが、地域によって随分と内容が違うものだと思いました。

東京の方からの求人は職種はPMがほとんどで、技術系の求人はありませんでした。まぁ、これは私が札幌近郊から離れる気がないので、リモート勤務を希望したからっていうのはあると思います。

一方、地元(札幌)からは中小のソフトハウスからの求人が多く、こちらもPMが多かったのですが、PL、あるいは全部やって欲しいという意味合いにとれる求人が結構ありました。

・・・いや、最後の全部やって欲しいって文字にしてみると結構な威力です。現実問題として規模の小さい会社だと分業とか言ってられないので出来ることは何でもやらないとやっていけないって話なんでしょうが。

一方、社内SEの募集もありました。社内SEと言っても、自社で開発(内製)までするところもあれば、ITベンダーとの窓口になるだけだったり色々とあったのですが、基本的には社内のIT系の全般を引き受けて欲しそうに感じます。


地域格差

求人票を見ると分かるのですが、やはり東京からの求人は待遇が良いです。目安の残業時間も少ないし、年収も100万から違います。リモートワークのPRで「東京基準の給与で地方に住める」みたいなのを見たことがありますが、正しいのかも知れません。

それと、リモート可の求人も東京の方が圧倒的に多かったです。と言うか、地元(札幌)で求人票に「リモート可」と書いていても、そこそこの出社が必要そうです。

公共交通機関の連結でたどり着けるのであれば、出社するのは構わないのですが、出来ればフルリモートだと嬉しいです。それに地元だとガクッと年収が下がりそうです。


後書き

現職では出社前提で働いているのですが、通勤が辛いです。時間的には1時間程度なのですが、バス&JRの連結に加えて、徒歩20分が加わるのがきついです。

私、かなりの汗かきでして、夏場は下着がベタベタになるので通勤時は私服で、会社に着いてから汗を拭いてスーツに着替えているのですが、これが面倒でなりません。

冬になったら、今度は雪でJRもバスも遅れたりするので憂鬱だし、早朝や帰宅後の除雪も大変です。

こう考えると、やっぱりリモート勤務が出来たら楽です。ぶっちゃけ、年収がガクッと落ちてもフルリモートで働けるのであれば妥協できるかなって思ったりします。

まぁ、最後の年収は妻ブロックが作動しそうですが(苦笑)

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人生初めての転職! No5 転職に対する希望

私の経歴

転職先を探すにあたって、自分が今後どうしてい行きたいのか、今の私の武器(キャリアって言うんですかね?)は何なのかを見つめなおしました。

まず、私は社内SEです。今でこそ文字通りの開発者としての比率が多いですが、社内SEとしても豊富な経験を持っています(と、自分では思いたい)。

ただ、過去の職歴から考えると、社内SEよりは開発者よりです。何せ、10年くらいの年月、誰も頼れない環境の中で一人で要件定義、基本設計、詳細設計、開発、テスト、リリース、運用までやってきた訳ですから、それ相応の経験があります。

その後、色々(あまりの激務に耐えられなくて大騒ぎした結果)とあって、SESという形で縁のあったシステム会社から数名入って貰って、PM、PLとしての役割を担うようになりました。最初は勝手が分からなくて上手く行かないこともあったのですが、最近は何とか形になってきました。


私がやりたい事

システムの仕事と言っても色々とありますが、私の年齢(四十代前半)を考えると、コンサルタント、先端技術を追う開発者、CEあたりは難しそうです。家庭を大切にしたいし、体も若い頃ほどには動かなくなってきたので新しい事に取り組む時間、熱意、体力がもうありません。

では、社内SEはどうかと言うと、これはもう嫌です。転職先でも口先の上手い詐欺師、自称システムに詳しい人(素人丸出しで保守できないExcelのマクロをばらまいたのが実績)とか湧いて出てきたら心が持ちません。

それに、社内SEって真面目にシステムの勉強をした人だと惨めに感じる瞬間が多い気がします。社内からは便利屋扱いされてWEB会議の設営、パソコントラブル対応、プリンタのトナー交換などの雑用係になり、社外(ITベンダーとか)からは素人扱いされて馬鹿にされます。

後者は半ば冗談ですし、私の被害妄想でもあるのですが、色々な場面で「自分が勉強してきたことってなんだろ?」って惨めに感じることがあったのは事実です。

となると、やっぱり開発者でしょうか。プログラマーでも良いのですが、どちらかというと上流工程(つまり、PM、PL)をメインにしたいところです。最近、根を詰めてプログラミングをしていると血圧が上がって辛くなってきましたし。

給与は上がるに越したことは無いのですが、現在の年収から少し落ちても構わないです。独身時代が長かったので好き勝手できたからか、最近は物欲も失せてきたし、妻も無駄遣いしない人なので、何とかなりそうです。

勤務場所は・・・できればフルリモートが望ましいです。コロナ期の快適なリモート生活に戻れれば最高です。出来れば通勤可能な場所に事務所があると更に良いです。何だかんだで、リモートだとやりにくいって事はありますからね。


後書き

理想は理想として、後は実際に応募してみて現実に打ちのめされつつ、今後の事を考えれば良いかなと思っていました。この時点では妻以外には転職の話もしていないので、良い転職先が見つからなかったら転職せずに窓際族として生きる道も無い訳ではありません。

しかし、改めて自分の希望を見てみると、労働条件そのものに対する希望ってないのが分かります。残業OK、福利厚生も最低限で充分。ぶっちゃけ、厚生年金や健康保険とか、それが無いってどういう事?って言うレベルでなければ気にならないです。

・・・うん、若い頃の環境が結構なブラック臭漂う感じだったので耐性があるんですよね。若い頃の苦労は買ってでもしろって言葉がありますが、あれって色々な意味で正しいと思います。まぁ、もちろん心身を壊さない程度って条件付きですけどね。

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人生初めての転職! No4 環境準備

必要なツール

実は転職活動を始めるにあたって、色々と準備が必要でした。具体的にはスマホやパソコンとかです。

スマホ?って思うかも知れませんが、この時の私のスマホはiPhone8でバッテリーが限界。何も触れていなくても、朝に満充電だったのが夕方には底をつく状態です。これだと安心して使えません。

ってことで、スマホを新調しました。バッテリー交換でも良かったのですが、AppleがOSの更新対象からiPhone8を外したので、良い機会かなと。ちなみに、AppleをやめてAndroid(Xperia)にしました。

ちなみに、Appleを止めてという言葉通りで、これまで愛用していたmacを含むApple製品を全て処分しました。まぁ、この辺りの話は機会があれば別に書こうと思います。

次に必要だったのがパソコンです。履歴書の作成のためにExcelかWordが必要なのですが、それ以外の用途だと使わないので、新調する気になりません。そこで、妻が独身時代から使っていたノートパソコンを使わせて貰いました。

・・・うん、動かん。

8年くらい前(なのかな?)のNECのノートパソコンで、OSがWindows10、Office2013とソフト面は良いのですが、CPUがCore i3、メモリ4GB、ハードディスクは円盤(HDD)です。はい、まともに動きません。

起動して操作を受け付けるまで10分以上、その後も何か操作するたびにメモリ不足でフリーズです。流石に、これでは使えません。

ここで大金を掛けるのもどうかと思ったので、メモリ増設することにしました。私が若い頃と違ってメモリも安くなりましたね。3000円くらいで8GBのメモリ2枚を購入して差し替えました。これでも遅いのですが、何とか使えるレベルにはなりました。ま、とりあえずは良いでしょう。


証明写真(カメラのキタムラ)

履歴書に証明写真の張り付け欄があります。ただ、昔と違って電子データ(Excel)で良いのでスマホの写真を張り付ければ十分です。テンプレートにも、写真の欄はあっても貼らなくても良いと書いていたりします。

ってことで、私はスーツを着てスマホで撮影した写真を使おうとしたのですが、撮影をお願いした妻に難色を示されました。外見の印象って大切だから写真屋さんで撮影してもらいましょうと言うのです。

「うーん、面倒だなぁ」、「そんなことにお金かけたくないなぁ」というのが私の本音だし、口からも漏れ出たのですが、妻の言いたい事も分からないではありません。

調べてみると、「カメラのキタムラ」が近くにあって、予約不要で証明写真を撮影してくれるそうなので、行ってきました。

証明写真といっても、やっぱり紙の時代じゃないですね。印刷物も頂いたのですが、電子データでの提供もされていましたし、画像加工付の有料サービスも提供されていました。

最初は気乗りしなかったのですが、結構いい感じに撮影してくれたので結果的には良かったかもしれません。


後書き

他にも必要なものは色々とあったのですが、今は良い時代ですね。自分で所有しなくてもサービスが提供されていて助かります。

印刷やスキャンが必要ならコンビニのマルチコピー機を使えば良いですし、ちょっとしたデータ編集ならクラウドサービス(Googleとか)も使えます。便利な時代になったものです。

ちなみに、人材紹介会社の方でもパソコンを持っていない人への対応としてスマホから使える入力フォームを用意していました。私は使わなかったので詳しくは分からないのですが、必要事項を入力すると、人材紹介会社の方で職務経歴書を書き起こしてくれるって話です。

そんなサービスがあるってことは、スマホは持っていてもパソコンは無いって人が結構いるのでしょうね。

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人生初めての転職! No3 人材紹介会社

人材紹介会社

ビズリーチ経由で、人材紹介会社のエージェントさんからお話ししませんかと連絡が沢山来ました。私の個人的な感覚だと、どこか1社(というか、一人)で良いのかなって思うのですが、ビズリーチの案内によると、5社くらいは登録した方が良いらしいです。転職成功している人は、そんな感じだよって情報ですね。

後々、妻が調べた感じだと、地元密着型で2~3社、全国展開している企業で1、2社くらいお願いしておくと良いらしいです。

ってことで、電話面談やWEB面談をしたのですが、これが結構大変でした。

人材紹介会社の方(エージェント)も会社勤めの方なので、基本的には平日勤務です。そのため、平日の9時~18時で30分くらいの時間調整が必要になるのですが、その時間帯は私も仕事中です。

これが1社、2社で1回だけであればまだ良いのですが、当然ですが同じような話が何度も必要になってきます。幸か不幸か、私は現職で仕事を干されていたので時間が取れたのですが、これ、忙しい人だと「退職してから・・・」って思っても無理ないですね。


履歴書と職務経歴書

私は地元密着型で2社、関東を中心に全国を対象にしている2社の合計4社でお願いしました。

会社によって多少の違いはあるのですが、最初の面談では転職する理由、地域、希望年収、希望時期など、面接で聞かれるような内容のヒアリングでした。希望に合う(あるいは近い)求人票を送ってくれるので、そこから選ぶ感じです。

気になるところがあれば書類選考になるのですが、ここで大変だったのは履歴書と職務経歴書です。履歴書は分かるのですが、職務経歴書が中々・・・

テンプレート(Excel、Word)はを送ってくれるのですが、それで書けるのかっていうと悩ましいところです。書く内容は、****プロジェクト 、****年**月~****年**月、プロジェクト概要、役割(PM、PL、担当者)、職務内容って感じで、社会人になってからの職歴をつらつらと書いていくのですが、自分の仕事、きちんと管理出来ていないと書けないです。

幸か不幸か、私は情報を残していたので書けはしたのですが、休日を1日潰す大仕事です。

あと、ちょっと困ったのが履歴書。自分が卒業した学校の名前や科。持っている資格の情報とかなのですが、覚えている訳もなく、家の中をひっくり返して卒業証書や合格証を探したのですが、何枚か出てこない。

うーん、これは大変です。


後書き

転職活動の全般で言えるのは、私自身よりも妻の方が心配して色々と調べてくれました。私の希望もあって専業主婦をしてくれているので、私が失業したり年収がガクッと下がると影響が大きいです。さらに1歳の子供がいるとなると、そりゃ心配になりますよね。

それは分かるのですが、今の会社に残れるような状況でもないし、妻にも色々と話していたので理解はしてくれたのですが、転職する私自身よりも真剣になっているのは、私が楽観的すぎたのかも知れないです。

しっかし、「退職する前に次の仕事を探しなさい」と言うのは多くの人が言うし、私も逆の立場だと同じことを言うと思いますが、これ、働きながらだと結構厳しいです。かなり覚悟を決めて始めないと、途中で心が折れても不思議じゃないです。

「未経験でも年収***以上!」、「転職でキャリアアップ!」なんて言葉に踊らされて軽い気持ちで始めたら駄目ですね。

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人生初めての転職! No2 ビズリーチ

転職サイトへの登録

ある日の帰り道、駅でJRを待っている時にビズリーチに登録してみました。名前だけは聞くのですが、あちことで広告が入ってくるので気にはなっていたのです。

で、自分のプロフィールとか入力して登録しようとするのですが、何だか上手く行きません。手間暇かけて入力させられた上でエラーが出たりするものだから、何だかイラっとします。イライラしながら触っている内に登録できたのですが、あれは一体何だったのか・・・

使う側からすると、とりあえず、アカウント作らせてもらってから、細かい内容は後で入力できるようにした方が良いと思うのですが、あえて、なんですかね。後々の活動の中で、求人票を出している企業の口コミを見るために、似たようなサービスに登録した時には、まずアカウントの作成って感じでしたし。

ビズリーチはハイクラス転職サイトって謡っているし、登録に審査も必要らしいので、その辺りの関係もあるのかもです。

ちなみに、審査と言っても良く分からない内に使えるようになったので、私は特に意識しなかったです。


ビズリーチの感想

使ってみて驚いたのは、ビズリーチがエージェント(ビズリーチ上ではヘッドハンターとなっていた)と求人者の間を取り持つだけの仕組みだったことです。

登録直後から、色々なエージェントさんからビズリーチのアプリ上に次々と連絡(こんな求人紹介できるよ、話してみようよ!みたいな感じ)が来るので目を丸くしてしまいました。

後で調べてみると、ビズリーチって「転職プラットフォーム」だそうです。うん、何と言うか、私の人生経験の中だと結婚相談所がイメージに近かったです。

面白かったのは、アプリ上にはエージェントさんとやり取りするメッセージ機能とか色々とあるのですが、ほぼ使わなかったこと。

エージェントと言っても、基本的には人材紹介会社でして、彼らは彼らで独自のシステムをもっていたり、メールなりLINEなりあるので、そちらを使いたいようです。最終的に4社とやりとりしたのですが、その全てが同じでした。

実際問題として自分で人材紹介会社を探すのって難しいので、結果的には使って良かったのですが、なんだかなぁと考えてしまいました。


後書き

ビズリーチを使って驚いたのは、人材紹介会社というのが「**業界」って言えるくらい沢山あることでした。全国展開している有名どころ、地域に根差した会社、業種・業界に特化した会社、驚くくらい沢山ありました。

何せ、私自身が就職活動をしたのは専門学校の時だけで、そのイメージは掲示板に求人票が貼っていて自分で目で見て探すというものですので、人材紹介会社を通して探すという発想がなく驚いたものです。

ここ数年、仕事以外で色々と新しく経験することが増えているのですが、何歳になっても新しく知る事ってあるんだなと思いました。

うん、こうやって脳に刺激を与えていればボケ防止になるのかな(笑)

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