社内SEの徒然なる日記

システムを制限する事で現実を変えるなんて出来ないのですよ

■ システムの使用時間

少し前に、上司にシステムの停止時間を変えた場合の影響を調べるように指示されました。

現在のシステム停止時間は 0:00〜7:00までなのですが、実は基幹システムで夜間処理を実行する為の停止時間なので、それ以外のシステムは特に停止する必要がなかったりします。最近は、サーバー自体も無停止で動く設計になっているので再起動する必要もないですし。

ただ、そうは言っても無停止で動かし続けると安定しない(主にWindowsが原因)し、長期間稼働を続けることで発現する障害とかもあるので、週に一度は再起動するようにしています。

問題の夜間バッチは最大に見積もって6時間もあれば終了するので、その時間さえ確保出来ればシステムの停止時間の変更は可能だったりします(まぁ、結構な手間なのですが・・・)。

■ 停止したい理由

最初に指示を受けた時は停止時間を短くしたいって事かと思ったのですが、聞こえてくる話しを聞いていると逆のようです。

なんでも「ダラダラ残業しているヤツがいるから、システムを早く停止させてやる。そうすれば、残業しない工夫をするだろう。」とか。

・・・ふーん。

■ 無駄無駄無駄!

確かに、ダラダラ残業している人がいることは否定しませんが、忙しくて残業している人が殆どって状況(以前に分析している)なのに、システムを不便にする事で残業を減らそうとしても無駄だと思うんですがね。

これ、管理系の部門の人間が時々やる発想なのですが、上手くいった事は一度もありません。そりゃそうですよね。不便になったら、現場ではそれを回避する工夫をするだけです。ムチだけでは人は動きません。それこそ、事務部門の要請に応えてくれた部署に利益を配分する(又は、経費の配賦を減らす)とかした方が良いと思うのですが、どうでしょうかね。

なんにせよ、各部署で行っている業務の分析、不要業務の精査から初めて、特定の部署(人)に業務が集中しているなら分散するとか、そういった策を考えるのが先ではないかと思うのですが、長期的な視点で動く事を良しとする文化が無いと難しいですかね。

なんにせよ、困った物です。

■ 後書き

一口にシステムと言っても、会計システム、グループウェア(メールシステム)、基幹システム、情報系システム、その他、って感じで多岐に渡っているので、普段からシステムの全体構成を意識していないと影響範囲の調査も難航します(って言うか、出来ないかも)。社内で抱えているシステムの構成の把握も、社内SEの重要な仕事だと思います。

時々「これは俺のシステムだ!」みたいな感じで自分の担当システムを丸抱えする人がいますが、ハッキリ言って邪魔です。仮に優秀だとしても居ない方が良いです。そういう人に限って必要な資料を残していないので、事故や病気でいなくなったりすると後を引き継いだ人が苦労するし、何よりも現場の人間が困ってしまいます。


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