社内SEの徒然なる日記

Excelで動的に書式を変更してみた

条件付書式設定

「オプションボタンの選択状態に合わせて書式を変更したい」と聞かれました。
条件付書式設定を使えばできるかな?

条件付書式設定は、特定の条件を満たした時だけ書式(罫線、文字色、背景色、フォントなど)を設定したい時に使用します。
かなり凝ったことこったことが出来ますが、あまり多用すると何が何やら分らなくなるので注意が必要ですけどね。

とベラベラ喋ったら「使い方が分らん」というので、ちと実演してみます。

目標

目標は、こんな状態。
「飲む」を選択している場合のみ、飲酒量の文字と枠を表示するようにします。
01.オプション選択による書式制御

事前準備

とりあえず、オプションボタンを右クリックしてメニューから「コントロールの書式設定」を選択します。
02.コントロールの書式設定

コントロールタブを選択して、リンクするセルに適当なセル参照を設定します。
03.リンクするセルの設定

これで、指定したセルにはオプションボタンの選択状態によって異なる値が表示されます。
「飲む」の時は1、「飲まない」の時は2ですね。
04.リンクするセルの値

まず、飲酒量の罫線を消しておきます。
“条件を満たした時だけ罫線を引きたい”ので、通常の状態では罫線は消しておく必要があります。
05.書式を消しておきます

条件付書式設定

まず、書式を設定したセルを選択します(ここでは飲酒量の罫線を引きたいセル)。
条件付書式設定は「ホーム」タブの「スタイル」グループから「ルールの管理」を選択して下さい。
06.条件付書式設定

※ 余談
  他からも選択できるんですけど、なんか設定した通りに反応しないことがあるんですよね。
  結局、一番安定したのが上記の方法でした。
  私の勘違い(操作ミス?)かもしれないですけどね。

表示された画面の左上の「新規ルール」を選択します。
07.新規ルールの設定

ルールの設定画面が表示されるので、上部のリストの最下段「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
罫線を設定したい条件は、オプションボタンのリンクセルとしたセル「A4」の値が1 の時なので、その通りに条件を設定して「書式」ボタンをクリックします。
08.ルールの設定

おなじみの書式設定画面が表示されるので、条件を満たした時の書式(ここでは罫線)を設定します。
09.罫線の設定

後は「OK」で全ての画面を閉じていきます。
これで、オプションボタン「飲む」を選択した時だけ罫線が表示されるようになります。

12.文字フォントの白

フォント色を変える

枠(というか罫線)はこれでOKですが、"飲酒量"の文字が見えたままなのは気持ち悪いです。
なので、オプションボタン「飲む」が選択された時だけ、"飲酒量"の文字を表示するようにします。

文字"飲酒量"のセル「H4」を選択して、条件付き書式設定でルールを追加します。
セル文字の表示/非表示は出来ないようなので、「飲まない」を選択した時には、文字色が白(背景色)になるようにルールを設定します。
12.文字フォントの白

ちなみに、オプションボタンのリンクセル「A4」の文字色も白にして見えないようにしておきます。
こちらは、通常の書式設定を使用しました。
13.飲む選択時

結果発表

オプションボタン「飲む」を選択した状態です。
13.飲む選択時

オプションボタン「飲まない」を選択した状態です。
14.飲まない選択時

うん、思った通りに表示できましたね。
セル結合は残っちゃってますけど、これくらいは問題ないでしょう。

しかし...

このように実演して見せたんですけど、

  私「どうです、分りましたか?」、ユーザー「分らん、やってよ」。

...ぐぉおおおぉおぉぉぉぉおぉ!!!

結局、私が作業することになりました。
まぁ、いいんですけどね。

ん?セルの値も変えたい?
いや、普通にif関数とか使ってよ。
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