社内SEの徒然なる日記

新人襲来12 教育方法

■ 教育

前回(新人襲来11 缶詰)、新人君を缶詰にしたいって話を書いたわけですが、上司に相談して色々と言われたので、ちょっと考えてしまいました。

その相談は、思ったよりも長い話になったのですが、要約すると「追い詰めるのは良くないのでは」「お前と同じに考えちゃダメだよ」「いきなり画面でなく、その構成要素からトレーニングさせた方が良くないか」という感じです。

・・・「お前と同じ」って言うけど、別の俺は開発者として優秀って訳でもないと思うのだが。

・・・・・・「構成要素から」って、確かに画面作成をいきなりさせたけど、その画面を構成する要素を一つ一つ積み上げた結果が画面になるだけで、同じような気もするのだが。

しかし、別の回で成功体験をさせたい(新人襲来10 自信喪失)と書いていましたが、今にして思えば、1画面全体を作り上げるっていうのは、ちょっとゴールが遠かったかもしれません。同じ画面を作らせるにしても、仕様書を上手く分割して、一つのステップを越えるたびに仕様書を書き足していくような方法の方が良かっただろうか?

確かに、ここの部分は失敗だったかもしれません。

■ 追い込み

個人的には、開発系の仕事って自分を追い込むもので、それに耐性がなければ使えないと思ってるので、部署内で追い込んでおきたいのです。後で別の部署や社外の方と仕事をした時に、その耐性がないと苦しむのは本人だと思うのです。

依頼してきた人がシステム開発に理解のある人なら良いのですが、「システム開発って簡単だろ」っていう変なイメージを持った人とやり合うのが大変です。それこそ、他のシステムと連動する機能を追加するために、「ただボタンを追加するだけだろ?」って言う人が現実に存在します。

そういう人が関わった開発案件って、異様な雰囲気で話が進みます。例えば、異様に納期が厳しかったり、仕様の打ち合わせが出来る人がいなかったり。だからと言って、そこで「出来ない」と言っちゃうと「何もしてくれなかった」とか何年も騒ぎ続けるんですよね。

そういう無茶に対応する力をつける為にも、追い込まれた経験はさせておきたいのです。

■ 後書き

追い込んだ結果、辞めたらどうするんだって?

・・・どうもしません、早々に辞めて下さい。冷たいようですが、それがお互いの為だと思います。

どんな仕事でも、上手にこなす為には、相性というか、センスというか、教育だけではどうしようもない本人の素質が求められると思います。ある程度の教育によって、戦力として計算はできるようにはなるでしょうが、限界があります。

若さは有限。頑張って何とかなるのは若い内だけ。ならば、その若さがある内に、幾らかでも見込みがある分野を集中的に鍛えて、将来に備えた方が良いと思うのです。

前回:新人襲来11 缶詰
次回:新人襲来13 確認と知性と反省

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